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ファーストクラス搭乗記。ANAマイルでタイ航空を発券。2階建てボーイング747でバンコクへ。

2018年の年末年始にタイ・バンコクへ。

ANAマイルを使って行きはタイ航空ファーストクラスを発券しました。友人との2人旅だったのですが、2か月前に思い立った旅でANA便が予約できずどうしようかと考えていたのですが、ちょうど2席余っていたのがタイ航空のファーストクラスでした。こんなことってあるんですね(笑)

タイ航空はANAと同じスターアライアンス加盟なのでANAマイルを使って発券可。直前でも比較的発券しやすい航空会社です。

タイ航空ファーストクラス搭乗記 TG683で羽田からバンコクへ

日本発着のタイ航空

日本発着のタイ航空の便は多く12便あります。2019年1月現在。

羽田発は0時20分発、10時35分発の2便。
成田発は9時45分発、11時45分発、17時30分発の3便。
関空発は11時発、17時25分発の2便。
中部発は3時発、11時発の2便。
福岡発は11時40分発の1便。
札幌発は11時発、18時発(週3便)の2便。

羽田発の2便はボーイング747、成田17時半発がA380でファーストクラス設定です。ボーイング747はジャンボジェットでJALやANAでも大活躍した機材。A380は2階建てで2019年5月にANA成田ホノルル線で就航するので有名です。

ちょうど羽田発10時35分発の2席が余っていました。

羽田空港でのチェックイン

Hカウンターでチェックイン。ファーストクラスのカウンターは一つ。羽田は1日2便でファーストクラスは8席なので1つで十分と言ったところ。

チェックイン後、スタッフの方に誘導され(誘導は他の用事があれば断ることも可能。)スターアライアンス・ゴールドメンバーの優先保安検査場へ。

そして顔認証を利用し出国手続きを終えました。これはかなり便利。事前の手続き不要であっという間に終了です。スタンプは押されないので必ずもらうようにしてください。保険等の申請で必要になることがあります。

ANAスイートラウンジ

タイ航空はスターアライアンス。ファーストクラス利用者はANAスイートラウンジを利用できます。ANAスイートラウンジはANAダイヤモンドメンバー(同行者1名含む)、ANAファーストクラス、スターアライアンスのファーストクラス搭乗時に利用できます。

席に着くとスタッフの方が来てくれて飲み物を聞いてくれます。折角だからとシャンパンを。食べ過ぎてしまうと機内食が入らなくなるのでおつまみ程度で控えめにしました。シャンパンを計3杯。

搭乗前にシャワーを。空港ラウンジのシャワーは混むことも多いですが、午前中だったので空いていました。すっきりして機内へ。

ANAラウンジはスターアライアンス・ゴールドメンバーで利用可能。ANAだとプラチナ(SFCを含む)で同行者1名も利用可能です。

ANAラウンジの利用方法、アクセス、サービスまとめ【国際線まとめ】

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タイ航空ボーイング747

ボーイング747は2階建て。現在、多くの航空会社で退役が進んでいる機材です。日本でも大活躍した飛行機ですが、JALは2011年、ANAは2014年に退役しています。

近くでみるとかなり迫力があります。ボーイング747も乗る機会が減ってきました。その代わり進化した新しい機材がどんどん入ってきているので、これも時代の流れと言えるでしょうね。

そして搭乗

ワクワクしてきました。約6時間半の夢のフライトの始まりです。

ファーストクラス10席(1階)、ビジネスクラス40席(1階と2階)、エコノミー325席(1階)の計375席。ファーストクラスは1-1の配列、ビジネスクラスは2-2の配列です。

安全のしおり。

先ずはビジネスクラス。1階と2階にあります。

それからファーストクラス。流行の個室スペースがありプライベート感があるシートではなく解放感があるシートです。

シートピッチは193センチで横幅は55センチ。

 

横から見たらこんな感じです。空きスペースはカートがあり雑誌が置いてありました。食事時間になるとワイン等の飲み物が置かれCAさんがサーブしやすいようになっていました。

かなり広い足元。足が届きません(笑)

モニターは10.4インチと小さめ。近年、モニターは段々と大きくなってきていますが、ボーイング747導入時の歴史を感じますね。

サイドテーブルはこんな感じ。リクライニング用のボタンがあったりリモコンが備え付けられています。

そしてイヤホン。

ウェルカムドリンク、離陸

ウェルカムドリンクにシャンパンをもらい飲み干すと離陸の時間に。

離陸後、10分ほどで壮大な冬化粧をした富士山を見ることができました。

機内食の時間

ほどなくして機内食の時間に。タイ料理、洋食、和食から選択できます。機内食と言えば洋食だと思いますがタイ料理を選択しました。

先ずはドリンク。もちろん(笑)、ドンペリを選択。

ドンペリ、正式名称は「ドンペリニョン」

フランスのモエ・エ・シャンドン社が製造。1743年創業の会社。シャンパンを生んだとされる修道士ドン・ペリニョンの名前にちなんでいます。ドンペリニョンは白、ピンク他幾つか種類あり楽天その他でも購入可能。

やはり、飲みやすいですね。ラウンジでも3杯ほど飲んでいましたが、機内でも3杯ほど時間をかけていただきました。幸せ。

先ずはサラダから。温められたパンとともに。

ワインもいただきました。そもそも空の上ではお酒は飲めるほうではないので、味見程度に少しだけ。

そしてメインの料理。グリーンカレーです。とてもまろやか。

フルーツにチーズ類。

それからデザート。別腹ですね(笑)

アメニティ、トイレ

アメニティはポルシェ。以前はリモワだったのですが変わったのでしょうか。歯ブラシ、くし、コスメ類が入っていました。

トイレは普通でした。

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そして昼寝

フライトは6時間半ほど。食事を終えると2時間くらい経過していたのですが、メリッサマッカートニー主演の「SPY2」を見終えたら少し寝ることにしました。

バンコク・スワンナプーム空港へ

スワンナプーム空港へ近づくにつれて高度を下げ始めます。空をみると大きな入道雲がすぐ隣にありました。日本は12月で冬ですが、こちらに冬は無し。機内からこんなにきれいに見えたのは初めてです。

スワンナプーム空港周辺。

そして到着。あっという間。夢の時間でした。

スワンナプーム空港での特別待遇

ファーストクラス搭乗者は荷物受け取りエリアまで案内してくれます。

先ずはカードに乗って入国審査場まで。

これに乗ります。スワンナプーム空港は広いですがかなり飛ばすので(笑)、あっという間に審査場に到着です。

イミグレはかなり混んでいましたが、専用のレーンを案内されました。ほとんど並んでいないのですぐに通過。飛行機を降りて入国するまで15分と言ったところでしょうか。かなり早いです。時間の節約になる点は有難い。

尚、今回、席があった羽田発を利用しましたが、タイ航空はスワンナプーム空港でビジネスクラス、ファーストクラス利用者への厚遇があるので、どちらかを選ぶとするならばスワンナプーム空港発が魅力です。

タイ航空ビジネスクラスの楽しみ方。スワンナプーム空港で特別感を味わう。

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発券方法

今回、行きはファーストクラス、帰りはビジネスクラスで発券しました。88,500ANAマイル+諸税。

ANAマイルを使ったスターアライアンス特典に必要なマイル数は以下。タイはアジア2でエコノミー35,000マイル、ビジネスクラス60,000マイル、ファーストクラスが105,000マイルです。クラス混在(エコノミー+ビジネスクラス等)にする場合は足して2で割ったのが必要マイル数です。

予約方法は特典予約から「複数都市・クラス混在」へ。

好きなクラス、便を選んでください。

スワンナプーム空港はラウンジが豊富。

スターアライアンス・ゴールドメンバーで利用できるラウンジはタイ航空、シンガポール航空、エバー航空の3つ。

バンコク・スワンナプーム空港のスターアライアンス・ラウンジ。アクセス、利用方法まとめ。

プライオリティパスで利用できるラウンジも多いです。ミラクルラウンジ、オマーン航空、エールフランスのラウンジがおすすめです。

【最新】プライオリティパスで利用できるスワンナプーム空港のラウンジは9か所。おすすめは?

シンガポール航空のファーストクラスも格別でした。こちらはA380やボーイング777のファーストクラスやビジネスクラスは基本他社に解放されておらず(ANAマイルで発券できる場合もあり)利用できる機会が少ないですが、シンガポール航空のサービスは一流で楽しむことができました。

シンガポール航空スイート&ファーストクラス搭乗記

2 Comments

ru-fun

タイ航空のファーストクラスでドンペリ♪素敵な時間ですね。タイ航空は私もお気に入りのエアラインです。楽しく読ませていただきました(^^)
今年もお互い旅を楽しみましょう!

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のりさん

とても贅沢な時間を過ごしました。また今年も頑張ってマイル貯めたいと思います(笑)タイ航空良いですよね、雰囲気が好きです。はい、楽しみましょう!今年もよろしくお願いいたします。

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