nimocaポイントからANAマイルへ。
2018年7月、2回目の交換を実施しました。
メリットデメリットあるnimocaルートですが選択肢の一つとしてどうでしょうか。
2018年4月、81%のLINEルート、70%のnimocaルートがANAマイル交換の主なルートに。
90%には及びませんがソラチカルート前に主流だったTポイントルート(Tポイントを2:1でANAマイルへ)の50%よりは高い交換率となっています。
LINEルートは各種ポイントサイトからLINEポイントへ、さらにメトロポイントを経由しANAマイルに交換します。ソラチカルート改悪により殆どのメトロポイントへのルートが閉ざされましたがLINEポイントルートは何故か残り81%の交換率を保っています。
一方、nimocaルートは70%。一回の交換の上限はなく使い勝手は良い。一方LINEポイントルートはソラチカの上限が2万ポイントになり月の上限が定められています。デメリットは九州、函館ある交換機でANAマイルに交換する必要があること。完全なアナログです。
今回、nimocaルートを使ってANAマイル交換体験をしてきました。
nimocaルートはこんな人におすすめです。
九州、函館に住んでいる。
九州、函館に所要で行くことがある。
上限無くマイルに交換したい。
ANAマイルへの交換の代替えを持っておきたい。等々。
目次
ANA VISA nimocaカードを使いANAマイルに交換
nimocaカードって?
2017年12月に誕生したANA VISA nimocaカード。
https://www.seize-one-world.com/entry/ana-visa-nimoca
九州・函館で電車・バスを利用したり通常の決済でポイントを貯めることが可能。注目すべきはANAマイルへの交換が高交換率で可能なこと。
ポイントサイトで貯めたポイントをPeX、Gポイントを経由し等倍でnimocaポイントに移行、その後0.7の割合でANAマイルに交換が可能です。
nimocaルートについて
各種ポイントサイトで貯めたポイントをPeX、Gポイントを経由しnimocaポイントへ。
そして九州、函館に設置されている端末機でANAマイルに交換します。
まとめるとこんな感じです。
10,000ポイントが7,000ANAマイルへ。
nimocaへの交換に必要な2つの中継地点(PeXとGポイント)の違い
PeXからnimocaへの交換は翌月15日に反映。
PeXに交換可能なポイントサイトはハピタス、ポイントタウン、ECナビ、ポイントインカム、モッピーその他多数。外食モニターと言えばファンくるですが、ファンくるのRポイントもPeXに移行が可能です。
従って、Gポイント経由のnimocaが早く急いでいる時に便利です。
Gポイント経由のnimocaポイントは早いのがメリットですが交換できるポイントが少ないのがデメリット。主はちょびリッチとモッピーになります。逆にこの2つで貯めている場合はGポイント経由が良いでしょう。今後、Gポイントに交換できるポイントが増えればより便利になってきます。
と言うことでおすすめはGポイントを使ったルート。交換日数の目安は以下の通り。モッピーやちょびリッチからGポイントは2,3日で交換できる場合があるので早ければ10日以内でANAマイルに交換が可能です。
ソラチカルートだと2,3か月かかっていたので約10日で交換できるのは便利。1回に交換できる上限は今のところ定められていないのでポイントをできるだけ貯めて、PeXやGポイントに移行し交換機でANAマイルに交換することが得策です。
交換機の設置場所
ANAマイルに交換可能なnimocaの交換機は福岡、大分、熊本、長崎、函館の各交換所に設置されています。
交換機でANAマイルに交換する、時代に反してアナログですがANAマイル交換を容易にしない思惑が見える気がします。
nimocaからANAマイルへの交換の上限は設定されていません。
福岡に設置されている場所は以下の通り。多いですね福岡に住んでいる人は便利。福岡に出張、或いは旅行の際に貯めたポイントを一気に交換するのも良いでしょうか。
大分、熊本、宮崎は以下の通り。
函館は以下の通り。函館も多いですね。
実際に交換してみた
函館に旅行に行った際に交換しました。JR函館駅の前のバス案内所へ。
営業時間は7:30から19:00ですが15分ほど前には入ることができました。
中に入ると自動販売機の横に交換機がありました。
へー、こんな感じかあ。
ANA VISA monicaを忘れないようにしてください。
画面の右下にカードを読み取る場所があります。
交換機ではポイント交換の他、カード利用履歴照会、カード残高履歴照会、オートチャージ申し込み・変更、クイックチャージが可能。
ANAマイルへの交換はポイント交換を押してください。
ポイントをANAマイルに交換にを押す。
すべてのポイントを交換する。ポイントを手入力するかを選択。
30,000ポイント(21,000ANAマイル)を交換することにしました。
そしてANAマイルへの交換が完了。思ってたより簡単、あっけなかったです。
2日後にはANAマイルに加算されていました。
今回、実際に体験してきましたが思ったより早いのが感想です。
2018年7月再度交換しました。
今回、ポイントを寄せ集め一気に170,000ポイントを交換。
早い、交換上限がない、と言うのが魅力です。
まとめ
ソラチカルート改悪の後のANAマイル交換は主に2つ。
ソラチカルート改悪後のANAマイルへの交換先について【まとめ】
LINEポイントルートで81%か、nimocaルートで70%か。
LINEポイントルートはメトロポイントを利用します。メトロポイントからANAマイルへの交換は月20,000ポイントまで。交換率は81%と高く基本はこちらでしょう。
nimocaルートはこんな人におすすめ。
九州、函館に住んでいる。
九州、函館に所要で行くことがある。
上限無くマイルに交換したい。
ANAマイルへの交換の代替えを持っておきたい。等々。
おすすめはGポイントを使ったルート。交換日数の目安は以下の通り。ちょびリッチとモッピーからはGポイントは2,3日で交換できる場合があるので早ければ10日以内でANAマイルに交換が可能です。
ソラチカルートだと2,3か月かかっていたので10日で交換できるのは便利です。
さて、ANA VISA nimocaカードは2018年4月30日まで新規入会キャンペーンをやっていました。従って、nimocaカードを急ぐ必要はなく今後新たなキャンペーンが出てきたところで良いと個人的に思います。
nimocaを持っている人も、持っていない人もPeX、Gポイントに移行可能な上述のポイントをできるだけ貯め、持っていない人はキャンペーンが出たときにnimocaを作り、九州、函館に行く際に一気に交換する、そんな流れでしょう。
出張や旅行のついでにANAマイルに交換。
今回行った函館は何と言っても食が魅力です。
海鮮丼(帆立、いくら、海老)とホッケの定食。
函館は最高に楽しいですよ、詳しくこちらを。

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