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スワンナプーム空港のスターアライアンス・ラウンジをまとめました。
搭乗口に近いラウンジが便利なのは間違いないですが、シャワーの有無、食事やドリンク、営業時間は気になるところ。
個人的なおすすめは、シンガポール航空、エバー航空です。
のりさん
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目次
スワンナプーム国際空港のラウンジ、シャワー
概要
スワンナプーム空港はとにかく広い。
端から端まで歩くと早い人でも20分以上はかかります。
出国審査場を背にして左側にコンコースA、B、C、真ん中の長い通路がコンコースD、右側にコンコースE、F、Gがあります。
広いのでラウンジ利用の前に出発ゲートを確認することが大事です。
スターアライアンス・ラウンジの概要は以下の通り。
- エバー航空はコンコースFにあり出発ゲートから離れている場合もあり。
- シンガポール航空、ターキッシュエアラインズはシャワーがない。
- ターキッシュエアラインズは24時間営業。
- タイ航空は3か所にある。
国際線はシャワーの有無が気になりますよね。
シャワーがないシンガポール航空をメインに使う場合は、タイ航空、エバー航空、或いはプライオリティパス・ラウンジを利用してシャワーを利用するのもあり。
営業時間 | コンコース | シャワー | |
タイ航空 | 05:00~01:00 | C,D,E
(Dはタイ航空利用時のみ) |
C、Eに有 |
シンガポール航空 | 06:30~23:00 | D | 無 |
ターキッシュエアラインズ | 24時間 | D | 無 |
エバー航空 | 06:00~02:00 | F | 有 |
続いておすすめの順にみていきます。
エバー航空、シンガポール航空、タイ航空の順に。
エバー航空ラウンジ
コンコースFにあるエバー航空ラウンジ。
タイ航空やANA便を利用する際は搭乗ゲートから離れています。その点は不便ですが、食事・ドリンクの豊富さから人気があるラウンジです。
スタイリッシュなラウンジ内。そして広いです。
チャーハン、飲茶、サラダにカップラーメンとか。
ピザ、サンドウィッチ、ケーキ、ヨーグルトにアイスクリーム。
ピザはおすすめです。
ソフトドリンク類も豊富にあります。
ワインにウイスキーにビールサーバーあり。
こんな感じで頂きました。
マッサージチェアが2つあります。
ビジネスセンター。
清潔なシャワールーム。
2つしかないので早めに受付で予約してください。
エバー航空のラウンジまとめ。
- 営業時間:05:00~01:00
- 場所:コンコースF
- 利用対象:スターアライアンス便のビジネスクラス利用時、スターアライアンス・ゴールドメンバーで同行者1名も利用可能。
- 設備:ビジネスセンター、マッサージチェア、シャワー室
- 食事、ドリンク類が多い。シャワーがあるのも良し。
- 搭乗ゲートから遠くなることが多い。
個人的には一番好きなラウンジです。
シンガポール航空シルバークリス
そして、シンガポール航空のシルバークリス。
中央のコンコースDにあり、左右どちらの搭乗口に行くにも便利です。
シャワーがないのが難点。
便利な場所にあるので混んでいることが多いです。
エバー航空より狭く、全体的に明るい雰囲気です。
中央部にバーがあります。ワインにカクテル、そしてスムージーも作ってくれる。飲む人はもちろん、飲めない人にも嬉しいバーです。
食事はこんな感じで。種類が豊富でそして美味しい。
焼き鳥に春巻き。ビールに合う。
デザートも豊富にあります。食後にハーゲンダッツはいかがでしょう。
美味しく頂きました。
シンガポール航空のラウンジは中央のコンコースDにあり便利。食事も豊富でバーあり。
- 営業時間:06:30~23:00
- 場所:コンコースD
- 利用対象:スターアライアンス便のビジネスクラス利用時、スターアライアンス・ゴールドメンバーで同行者1名も利用可能。
- 設備:ビジネスセンター、バーカウンター
- 食事の種類は豊富。バーカウンターがあるのが良い。
- アクセス良し。
- シャワーがないのが気になるところ。
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タイ航空ロイヤルシルク・ラウンジ
タイ航空ラウンジは3か所あります。
コンコースD
コンコースDにあるロイヤルシルクはスターアライアンス便ビジネスクラス搭乗時に利用が可能です。
スワンナプーム空港にロイヤルシルクは3か所ありますがサービスは殆ど変わりません。コンコースDラウンジをビジネスクラス搭乗時に限定しているのは混雑解消もあるかもしれません。
タイ航空のファーストレーンを過ぎるとすぐにラウンジに繋がっています。
この辺は地元ならでは、タイ航空を優遇した空港の作りとなっています。
ここのラウンジはとにかく広いです。夕方に行きましたがそれほど混んではいなかったです。食事やドリンクがサーブされている場所は何か所かあります。
フルーツにアップルジュース、オレンジジュース。
コカ・コーラにシンハー、ハイネケン等のアルコールがあります。
食事類。時間によって内容は変わるようです。私がいたときは少な目。
コンコースDのロイヤルシルクにはシャワーがありません。
シャワーを利用したい場合は最初から他のラウンジに行った方が便利です。
営業時間:05:00から01:00
場所:コンコースD
利用対象:スターアライアンス便のビジネスクラス利用時
コンコースC
コンコースC、Eのロイヤルシルクはビジネスクラス搭乗時に加えスターアライアンス・ゴールドメンバーが利用可能です。
私はコンコースCを利用しました。ラウンジはC、E左右にあり、それぞれ離れています。従って、搭乗口に近い方を利用するようにしてください。
コンコースDに比べると狭いです。
最初は空いていましたが、時間が経つにつれ混んできました。
食事・飲み物はこんな感じで。
美味しく頂きました。
広々としたシャワー室。
タイ航空ラウンジまとめ
- 営業時間:05:00~01:00
- 場所:コンコースC、E
- 利用対象:スターアライアンス便のビジネスクラス利用時、スターアライアンス・ゴールドメンバーで同行者1名も利用可能。
- 設備:ビジネスセンター、セミプライベートルーム、 キッズコーナー、シャワー室
- シャワーもあり。
- 食事やドリンクはエバー航空やシンガポールに比べると物足りないかも。
ターキッシュエアラインズ(新設)
2019年に入り新設されたラウンジです。
24時間営業ですがシャワーはありません。シャワーを使いたい場合は他のラウンジやプライオリティパス利用のラウンジへ移動してください。
中も広く、食事、ドリンクもあります。
スターアライアンス・ゴールドメンバー、ANA SFCで利用可
世界にはANAが加盟しているスターアライアンス、JALが加盟しているワンワールド、そしてデルタ航空その他のスカイチームの3大アライアンスがあります。
スターアライアンス加盟航空会社は以下。
ANA、アシアナ航空、中国国際航空、深圳航空、エバー航空、シンガポール航空、タイ航空、ユナイテッド航空、エア・カナダ、コパ航空、TACA航空、アビアンカ航空、クロアチア航空、アドリア航空、スカンジナビア航空、TAP ポルトガル航空、LOTポーランド航空、エーゲ航空、ブリュッセル航空、オーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ルフトハンザドイツ航空、ニュージーランド航空、ターキッシュ・エアラインズ、南アフリカ航空、エチオピア航空、エジプト航空
ANAだとSFCを含むプラチナ以上でスターアライアンス・ゴールドになりラウンジが利用できます。
世界中のラウンジが利用できる点はアライアンスの強みになり、ラウンジの他に優先チェックイン、手荷物優先等の特典があります。
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プライオリティパスで利用可能なラウンジ
プライオリティパスで使えるラウンジが豊富にあるのでまとめました。
コンコース毎にプライオリティパスで利用可能なラウンジがあり便利。
掲示板は2018年8月現在。
中でもコンコースDにあるミラクルラウンジは新しく綺麗です。ミラクルラウンジは24時間営業で食事、飲み物の種類が豊富。
個人的にはコンコースEにあるオマーン航空のラウンジが好きです。
食事の種類は少なめですが一品一品美味しく飲み物の種類も豊富。航空会社のラウンジですがプライオリティパス用に開放されています。
シャワーあり、比較的空いているラウンジです。
オマーン航空のラウンジは20時半までの営業なので注意してください。深夜便だと早めに行く必要がありますね。尚、航空会社ラウンジなので利用が重り混むと断られることもあるようです。
コンコースDのミラクルラウンジ、オマーン航空、エールフランスがおすすめ。1か所選んでみてください。はしごも良いですね!
プライオリティパスって?
世界で約1000ヶ所以上の空港ラウンジを利用することが出来る。日本だと成田空港、中部国際空港、関西空港、福岡空港の4つ。提携クレジットカードからプライオリティパスのカードを申請できる。
日本で最も有名なのが楽天プレミアムカードでプライオリティパスを無料発行すること。その他各種ゴールドカードを持つことで1年に2回まで無料等、お得に取得することが可能です。
海外渡航が多い場合はプライオリティパスはぜひとも持っておきたいですね。
【番外編]タイ航空ビジネスクラス以上で利用できるマッサージ ロイヤル・オーキッド
タイ航空ビジネスクラス以上搭乗時に利用できるマッサージ専用のスパ・ラウンジがあります。営業時間は6時から23時半まで。
混雑するので予約だけでも早めにしておいてください。
マッサージの種類は以下の通り。
- ファーストクラス・・1時間の全身トリートメント、ボディーマッサージ
- ビジネスクラス・・首肩マッサージまたはフットマッサージ(30分)
本場のタイ・マッサージは格別でした。ファーストクラス搭乗時に利用できるロイヤルファーストラウンジもあります。
タイについて、ビザ、時差、プラグ、空港イミグレ
タイ・バンコクについてまとめました。
- タイは30日以内の滞在なら原則ビザ不要。
- 日本との時差は2時間。サマータイムはなし。日本が午前10時ならタイは午前8時。
- 1バーツが3.5円。(2019年5月現在)
- 物価については日本より安いことは間違いないですが、上昇著しいのでそこまで安い!という感覚はなし。
- 一方でホテル、タクシー、地下鉄は安い。
- プラグは220V、50HZ。日本で使えるものが多い。BFとかCとか。
- 年中温暖。
- 11月から4月くらいは乾季で雨も少なく過ごしやすい。但し、暑いのは変わらず。日焼け止め、サングラスはあった方が良い。
そしてタイ国内線はバンコクエアウェイズが便利。スコータイはバンコクから日帰りできるのでおすすめです。遺跡巡りはいかがでしょうか。
日程に余裕があればぜひ!
さいごにスワンナプーム空港のイミグレは混むことが多いです。
のりさん
荷物チェックに出国審査で最低1時間は見ておいた方がベター、時間によってはさらに混むので余裕を持って空港に向かってください。
まとめ
スターアライアンスのラウンジ、プライオリティパスで利用できるラウンジの紹介でした。
先ずはスタアラ・ラウンジ。
食事、飲み物については個人的にはシンガポール航空が好み。搭乗前だと1,2杯で満足してしまいますが、バーもあり雰囲気も素敵でつい何杯も飲んでしまいそう。シャワーがないのが難点。
一方、エバー航空も食事豊富で魅力。シャワーがあり便利ですが、タイ航空やANA便を利用する際は搭乗口から遠くなるので注意してください。
プライオリティパスで利用可能なラウンジはコンコース毎(B以外)にあります。
スタアララウンジが混んでいる場合はシャワー利用だけでも便利です。特にコンコースFにあるオマーン航空のラウンジがおすすめ、但し20時半までの営業。一方、ミラクルラウンジは24時間営業なので使い勝手抜群です。
利用できるラウンジは多いので1回目は幾つか回ってみる、2回目以降は好きなところを見つけて利用するのも良いでしょう。
さて、スタアラのラウンジと言えば香港も豊富。タイ航空、シンガポール航空、ユナイテッド航空のラウンジがあります。
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