JAL海外発券のメリット・デメリット・注意点まとめ こんな場合に便利

JAL海外発券のメリット・デメリットをまとめました。

海外発券って?

海外発の航空券。クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプールの様なルート。通常は日本発で東京⇒クアラルンプール⇒東京。

一般的に航空券は片道で購入すると高くなるので海外発の往復を購入するケースになります。

海外発は現地滞在者(仕事、留学その他)向けの航空券ですが日本在住ながら購入することが可能。メリットは何と言っても安いこと。国にもよりますが3割は安い。その手ごろさを利用しJAL修行においても多用されています。

JAL修行でなくてもその国に何度も行く必要がある、そんな時に便利です。

海外発券と言えば難しい感じがしますがシンプルな旅程だとweb上で完結するので、通常の発券とあまり変わりません。

そんな海外発券についてまとめてみました。初めての方に参考になれば嬉しいです。

JAL JGC修行に 海外発券のメリットデメリット、注意点まとめ

運賃の比較

海外発と言えばマレーシアのクアラルンプール線。アップグレード対象の運賃が安く物価も安い。滞在費も抑えられると言うことで重宝されています。

以下は一番安い運賃で算出。諸税込。1リンギッド28円、2018年4月27日現在。

エコノミーだと2万、プレエコだと4万円、ビジネスだと9万円の差。全然違いますね。日本発だとキャンペーンも度々実施されるので数字は変わってきますが基本海外発が安くなります。これが一番の魅力です。

クアラルンプール線 運賃 マイル加算 FOP FOP単価
エコノミー 68,380 50% 5,808 11.8
海外発エコノミー 48,600 50% 5,808 8.4
プレエコ 122,380 100% 10,814 11.3
海外発プレエコ 84,000 100% 10,814 7.8
ビジネス 243,380 125% 13,318 18.3
海外発ビジネス 154,000 125% 13,318 11.6

クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプールの様なルートになるので日本在住だとこれだけでは完結しません。

東京⇒クアラルンプール、クアラルンプール⇒東京で別の航空券を発券するか、或いは東京⇔クアラルンプールとの航空券を組み合わせ、

東京⇒クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプール⇒東京へ。

太文字が海外発券、左右に付けているのが通常の往復発券になります。

ここで重要なことがあります。航空券の有効期限の問題です。

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変更、取消、有効期限

次に変更、取消規定、有効期限を見てみましょう。

海外発は変更可、取消可が一般的。以下は出発前の変更・取消の金額です。仕事、プライベートの事情によりどうしても行けない場合が出てきますが有効期間内において変更・取消ができる海外発の運賃は便利です。一種の保険ですね。変更・取消、有効期間は運賃種別によって変わってきます。

クアラルンプール線 変更 取消し 有効期間
エコノミー 不可 20,000円 2日から2ヵ月
海外発エコノミー 8,400円 8,400円 半年
プレエコ 不可 不可 2日から14日
海外発プレエコ 8,400円 8,400円 半年
ビジネス 不可 50,000円 1日から1ヵ月
海外発ビジネス 15,000 15,000円 半年

加えて、有効期間が長いことも海外発の運賃の魅力です。日本発は一般的なプレエコだと2日から14日と一度発券すると旅程が固定されます。予定がはっきりしている場合は日本発でもありですが、仕事その他の都合上で分からない、でもチケットは確保しておきたい場合に便利です。

さて、先ほどの旅程を再度。
東京⇒クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプール⇒東京。

太文字が海外発券です。日本発プレエコEだと2~14日が有効期間。従って、最初の東京から最後の東京まで14日以内だと発券可能と言うことになります。

それ以上で繋げたい場合は有効期限が長い高い運賃を選択するか、海外発にさらに海外発を加えたり。

こんな感じで。
クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプール

この場合、期間が長いので東京での滞在時間を延ばすことも可能。変更可能な柔軟な運賃になります。但し、行き帰りの航空券を準備する必要になります。

行き帰りは片道発券可能な特典航空券、LCCとの組み合わせでしょうか。

海外発券では有効期間の異なる航空券をどう組み合わせるか、が問題になってきます。

予約の方法

予約はシンプルです。ホームページから可能。

以下のトップ画面で日本語を選択します。

『Region』で希望する国を選択。

出発地クアラルンプール、到着地日本で。出発地、到着地はどこでもOK。東京以外を着にしたい場合は都市から選択してください。国際線の国内線区間はマイル加算が100%になりこれも魅力の一つです。

運賃は3つありますが変更、取消、有効期間が変わってきます。

運賃詳細を確認しましょう。予約クラスEで100%有効期間は6か月です。取消、変更可な運賃。海外発運賃の魅力ですね。

プレミアムエコノミーの運賃は84,000円。JALクアラルンプール線は東京発は昼便、クアラルンプール発は深夜便になります。現地での滞在を十分楽しめます。

途中でログインの画面が出てくるのですが会員番号は入力せず右の登録地区が異なるお客様から進んでください。会員番号を入力するとエラーになります。

単純往復、国内線出発を別にする等のシンプルな旅程であればWEB上で完結します。複雑な旅程になると発券できないので予約デスクに電話する必要があります。尚、その場合一連の一つの予約に対し5,400円の手数料が発生します。

5,400円の手数料は痛い。尚、JALプラザでJAL旅行券で支払いすると(旅行券は一部で可、例えば1万円とか)手数料は免除になります。

プレミアムエコノミーはアップグレード対象運賃

予約詳細からアップグレード可能。

片道18,000マイル。往復共に空きあり。

とりあえず深夜便のクアラルンプール発をアップグレードしました。

尚、フライオンステータス限定で(搭乗時にクリスタル以上)でマイルバックキャンペーン実施中。18,000マイルのところ3,000マイルバックされ、実質15,000マイルでアップグレード可能です。

ビジネスクラスのシートはフルフラット。今から楽しみです。

JALビジネスクラスでハノイへ フルフラット搭乗記

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海外発券のデメリット

安い運賃、有効期間が長い海外発券ですがデメリットあり。

デメリットは何と言っても何回も現地に行かなくてはいけないことでしょう。JAL修行の効率を重視したい場合や費用を抑えたい、現地の国が好きだ、と言う場合に適しています。

旅程が複雑になるのもデメリット。単純往復ではなくどうしても別で航空券を用意する必要があります。初めての場合だとめんどくさいでしょう。私もそうでした(笑)慣れれば楽になると思います。色んな旅程を検索してみてください。

加えて、海外発券の場合に最後に発券国に戻る場合次の航空券を持っていないと搭乗拒否になるケースもあります。持っている場合はEチケットその他ですぐに提示できるよう、持っていない場合での入国は控えることをおすすめします。例えば、クアラルンプールだと最後日本に戻る区間です。LCC、スタアラ、ワンワールドその他の航空券を提示できるようにしておいてください。

私の発券旅程

今回の私の発券旅程はシンプルです。

2017年年末に日本発クアラルンプール往復で9万円ビジネスクラスのキャンペーンが出たこと。通常の日本発券は有効期間が短いのが特徴でしたがキャンペーン運賃は9日以上半年以内の有効期間だったので海外発券に適していました。

2018年JGC修行に!JALビジネスクラス クアラルンプールが9万円!

旅程はこんな感じで。
東京⇒クアラルンプール⇒東京⇒クアラルンプール⇒東京。

間に沖縄を加えましたがシンプルな旅程です。国内線はFOP2倍を発動。クアラルンプールはホテルが安いので現地滞在してのんびりしようと思っています。

また幻の焼酎『森伊蔵』の販売が始まり6月まで延長に。これも楽しみです。

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まとめ

シンプルな旅程であればWEB上で完結する海外発券。

大きなメリットは安い、有効期間が長い、と言うこと。変更・取消可能なので(有料にて)予定が分からない場合にも適しています。プレエコの紹介でしたがエコノミーとの組み合わせも良いでしょう。

またマレーシア発だけでなくシンガポール発、ソウル発とか。日本発が取れない場合にも適している場合があります。繁忙期のヨーロッパ行きで日本発が取れない場合にソウル発券だと取れた場合がありました。

海外発券は合う合わないがあります。私はどちらかと言うと海外発券より日本発券で単純旅程が好きなのですが2017年12月のキャンペーンがあったこともあり旅程を組みました。

海外発券については外資系だと認めていない航空会社も多いです。ANA、JALはそうではないので安心ですが、色んな航空会社でばんばん海外発券を組み合わせる場合には運賃規定等よく読んだ上での発券をおすすめします。

さいごにまとめ。

海外発券のメリットは安い、有効期間が長い、そしてアップグレード対象可の運賃が安い。

デメリットは行くまでの航空券を用意する必要、旅程が複雑になる、

そんな感じでしょうか。

日本発、海外発の航空券の有効期間を考慮し旅程を立てる作業になります。特典航空券、LCCで現地に行ったり。或いは地方発を加えたり。国際線での国内線区間は100%加算になり魅力です。

4月27日で終わっちゃいましたがクアラルンプールだとマレーシア航空のキャンペーンも頻繁に実施されているので併せて発券も面白いかなと。

クレジットカードの年会費を払い続ける限りステータス特典を享受できるJALグローバルクラブ(JGC)についてはこちらを参考にしてください。

JGCを取って2年の感想 JGC修行とJALグローバルクラブの特典・メリットの全て

2 Comments

桂秀光

のり様

第1

海外発券の最大のデメリットは、航空券の最後の区間を使って、この航空券の出発国に戻ろうしたとき、次の航空券を持っていないと(最終区間の目的地から出国する航空券)、場合によっては、持っていても、チェックインカウンターで、搭乗拒否にあう可能性があるということではないでしょうか?

たとえば、シンガポール航空で
デリー=>シンガポール=>東京=>ロサンゼルス=>東京=>シンガポール=>コルカタ
という航空券を購入したとして、最後の区間、
シンガポール=>コルカタ
に乗ろうとするとき、シンガポール航空のシンガポールのチェックインカウンターで、
「インドから出国される航空券をお持ちですか?」
と尋ねられ、仮に、インドから出国航空券を持っていないと、搭乗拒否にあう可能性が出てきます。

仮に、インドのビザを持っていて、インドの隣国、バングラデシュ、ダッカ発の航空券を持っていたとしても!

理由は、万一、インドで入国できない場合、インドまで客を運んできた航空会社は、この客を航空会社の費用負担でインド国外へ移送させる義務を負うからです。

第2

日本発行のクレジットカード会社は、日本国外が、第1区間になっている(出発地になっている)航空券を自社のカード会員である客が購入すると、自動的にその客のクレジットカードの不正利用が発生したと判断し、カードを使えないようにしたりします。

以上、私が、実際に海外発券をして受けた、嫌がらせです。

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のりさん

桂さま、コメントありがとうございます。貴重な体験の共有に感謝です。確かに、帰りの航空券の所持は必要、そしてすぐに提示できるようにしておくべきですね。またアライアンスが違ったりすると余計に面倒ですし。その点、追記させて頂きました。第2については初耳でした。ちょっと面倒ですね。とても参考になりました。ありがとうございます。

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