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ANA国内線の空席待ちサービスが4月1日から変更になります。
今までは、呼び出し時間になったら指定の呼び出しカウンター(搭乗ゲートに近いカウンター)に行く必要があり混んでいると時間がかかり結構不便でした。
今後は搭乗ゲート付近のモニターで空席待ち状況を確認し自動チェックインでの手続きになります。
モニターで確認後にカウンターに寄らないで済むのは便利になりますね。
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ANA国内線空席待ちサービスが2020年4月1日から変更へ。
ANA国内線の空席待ちシステムが2020年4月1日からいくつか変更になります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/service/vacant.html#anchor002
3月31日まで空席待ちを希望する場合、搭乗券を持って指定の場所で待機する必要があり混雑していると待つ必要がありましたが、今後はデジタル画面でチェックできるのでかなり楽になります。
空席待ちは搭乗便ごとに可能。
今まで空席待ちは路線ごとに整理券が発行されていましたが、4月1日以降は自動チェックイン機で希望する便を指定できるようになります。複数の便を指定することも可能です。
これは便利ですね。便ごとに空席待ち希望人数が変わってくるので、複数指定するのが良さそうです。
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20分前に搭乗ゲート付近のモニターで確認
2020年4月1日からの空席待ちの流れは以下になります。
一番の変更点は搭乗ゲート付近にあるモニターで空席待ち状況を確認するということ。
予約便の変更や普通席からプレミアムクラスにアップグレードする場合の空席待ちがよりシンプルで便利になりそうです。
先ず、搭乗ゲート付近になるモニターで確認します。自分の番号があれば、出発10分前までに自動チェックイン機で手続きをすることになります。
のりさん
空席待ち呼び出し順の変更
さて、もう一つ大きな変更点があります。
空席待ちは、例えば、100人の空席待ちを希望する人がいて優先順位はどうかと言うと種別で分かれ、種別の高い方から空席が落ちてくる仕組みになります。
この呼び出しの種別が2020年4月1日から変わります。
2020年3月31日までは以下。種別S、A、Bとシンプル。ダイヤモンドメンバーの特典が大きく、プラチナ以下の種別は同じでした。
2020年4月1日からはと言うと、、、種別A、B、C、D、E、F、、、、
尚、種別が同じ場合は、空席待ちの順番(早い者勝ち)ではなく、運賃種別に応じて優先されることになります。
空席待ちの種別が細分化された結果、種別Aのダイヤ、種別Bのプラチナの特典が増すことになりました。
これは2019年から続いている流れです。例えば、2019年5月に国際線エコノミーの一部のシートの座席指定が有料となりましたが、ダイヤ、プラチナは今まで通り無料で指定可能です。
スーパーフライヤーズカード(SFC)を取って空港、機内サービスの特典を受ける人が多いですが、こうして少しずつプラチナとSFC会員の差が出てくる形になっています。
SFCの特典も大きいですが、今後もプラチナ会員と差別化する特典も出てくるかもしれません。
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まとめ
ANA国内線における空席待ちサービスが4月1日から変更になります。
- 空席待ちが路線ごとではなく希望便を指定できる。
- 呼び出しは20分前にモニターで確認する。混雑緩和に。
- 空席待ちの種別が細分化されることになった。
より便利になった分、種別が細分化されたので、ダイヤモンド、プラチナの威力が増す結果となりました。
とは言え、羽田、伊丹、福岡、札幌、那覇だとC以下は厳しそうですが、それ以外の地方路線ならA、B以外の種別も十分に空席待ち可能だと思います。
尚、早い便への変更は一部の運賃のみ可能です。基本、ANA FLEX等の高い運賃が対象ですが、一番使いやすいのはANA株主優待券を使った運賃です。1枚でもあれば便利ですよ。
さて、ANAが空席待ちサービスを変更したので、今度はJALも同じく変更する可能性もあります。モニターで見る方が便利ですよね。種別を変えてくる可能性もあります。
ANAとJAL。同じ部分もありますが、異なる部分もあり。比較してみると面白いですよ。詳しくは以下を参考にしてください♪
貴重な情報ありがとうございました。
ありがとうございます♫
ゲート付近の自動チェックイン機が現行の3倍くらいに増えるなら良いですが、そうでなければ自動チェックイン機の順番待ちしてる間に制限時間いっぱいってケースが出てきそうな気がしなくも無いです。
こんにちは。
確かに順番待ちはありますね。
この辺は実際に運用してみてと言うことですが、懸念すべき事項ですね。