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ANA国内線コードシェア便に乗るメリットデメリット。おすすめは?

ANAで予約したのに飛行機はANAじゃないんだな。

なんてことはよくあります。

ANAが他の航空会社とコードシェア(共同運航)しているために起こること。
販売の拡大とか飛べない路線の共有とか。それぞれの航空会社がメリットを享受し合う、そんな感じです。

個人的にはコードシェア便を好んで乗るようにしています。理由はシンプルで色んな飛行機に乗れると言うこと。ANAとは違った雰囲気、サービスを受けることで楽しむこともできます。

とは言えデメリット、注意する点もあります。

そんなANA国内線コードシェア便についてまとめてみました。

ANA国内線コードシェアまとめ。メリット・注意点まとめ。

コードシェアとは

ANAが国内線でコードシェアしているのは以下の5社。


エアドゥ、スターフライヤー(SFJ)、ソラシドエア、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ。

私自身、オリエンタルエアブリッジはまだ搭乗はありませんが、その他4社は搭乗があり、とても良かったので紹介します。

尚、ANA国内線コードシェア便に乗る際の重要なことは以下。

注意
機内サービスその他は運航会社のサービスに基づく

ANA運行ではないのでANAのサービスではありません。と言っても基本的な点(座席指定、乗り継ぎ時間、チェックイン)についてはほぼ変わりません。機内サービスはそれぞれの航空会社の特徴が出てているので楽しめます。

注意
ANAから予約をすればマイル加算はANA規約に基づく

国内線コードシェアのマイル積算。

IBEXエアラインズ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤーおよびオリエンタルエアブリッジが運航する日本国内のコードシェア便は、ANA便名にてご予約・ご搭乗の場合のみ、ANAグループ運航便として積算されます。 ANAホームページより

ANAから予約をすればANA便になりANAマイルもプレミアムポイントも貯まります。逆にANAから予約しない場合はANAマイルは貯まりません。

ANAホームページから予約をすればANA便として扱われます。

具体的に各航空会社をみていきましょう。

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スターフライヤー(SFJ)

2002年創業、北九州空港を拠点にA320を11機保有(2018年10月現在)。
羽田発着を主に以下6つの路線で運航しています。


羽田北九州、羽田福岡、羽田関西、中部福岡、羽田山口宇部、北九州那覇

のりさん

2018年10月28日からは中部、北九州かた台北桃園線が就航します。評判が良いスターフライヤーの国際線はぜひ乗ってみたいです。

ANAホームページから予約画面を見るとこんな感じになります。

12月の予定ですがSFJ運航の旅割は結構埋まっていますね。他に比べて座席数が少ないこと、SFJ側でも航空券は売っているので、その関係でしょう。時間帯にもよりますが、早く取らないと埋まってしまう可能性があります。

スターフライヤーで何が良かったか?

先ずは足元が広いということです。ANAプレミアムクラスやJALのクラスJの様に別料金を払って乗るシート以外では断トツ。足元のゆとりは半端ありません。

LCC標準が71センチ、JAL・ANA他主な国内線で79センチ、そしてスターフライヤーが91センチ。通常シートとは思えないほど快適でした。

エアドゥのサービス

それから機内サービス。コーヒーのお共にチョコレートはもらえるの嬉しい。

デメリットもあります。

注意
羽田-福岡、北九州線は第一ターミナル発着になる。

これは気を付けたい点ですね。間違えたとしても地下通路を利用すればすぐですが時間がないときは危険です。

のりさん

羽田空港第一ターミナル、北九州空港で乗る時はANAラウンジを利用できないこともデメリット。

まとめるとこんな感じです。

足元広い、サービス良い、羽田福岡・北九州線は注意が必要。

個人的にはANAコードシェアで一番のお勧めがスターフライヤーになります。対象路線に乗ることがある際は、ぜひ片道だけでも体験してください。

詳しくはこちらを参考にしてください。

スターフライヤーは普通席最強でANAマイルも貯まる。羽田ターミナル変更で注意が必要!

エアドゥ

エアドゥは10路線で運航中。

主な発着地域は北海道になります。(2018年10月現在)
羽田⇒札幌、旭川、女満別、帯広、釧路、函館
札幌⇒仙台、名古屋、神戸
函館⇒名古屋 

エアドゥのシートピッチは変わりないのですが、良い点は機体そのものを楽しむというか、キャラクターがいて雰囲気がちょっと違うので、全体を楽しむ、と言った感じです。機内サービスではオリジナルブレンドコーヒーも飲めちゃいますので、機会があればぜひ。

エアドゥの機内サービス

こんな感じでベアドゥのキャラクターの付いたグッズも機内販売されているので、お土産には最適かもしれませんね。私も思わず買っちゃいました。

ベアドゥのボールペン

こちらが搭乗記、北海道に行く際はぜひまた利用したいです。

初めてのエアドゥがベアドゥJETだった 羽田⇒札幌搭乗記

ソラシドエア

九州方面で利用すると遭遇することが多いと思います。薄緑の機体、ソラシドエア。後ろでエアドゥの特殊塗装機が見えますが、塗装は各社こだわりがあるので、コードシェア便に乗る際はぜひそこを注目してください。機体によって塗装が変わることも多いので、その辺も楽しめると思います。

ソラシドエア機体

対象路線は以下。
東京(羽田)⇔大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島
沖縄(那覇)⇔名古屋(中部)、神戸、熊本、長崎、宮崎、鹿児島、石垣

実際に乗ってみました。SFJやエアドゥに比べると地味な感じはしますが。
足元は通常国内線と同じです。一度体験すれば話のネタにもなるでしょう。

ソラシドエアの機内

IBEXエアラインズ

小型機のIBEXエアラインズ。

こんな飛行機です。沖止めはテンションあがります(笑)

運行路線は2018年6月現在で17路線60便。

仙台から新千歳、セントレア、小松空港、伊丹空港、広島空港、福岡空港。
伊丹空港から福島空港、新潟空港、福岡空港、大分空港。
成田空港から小松空港、広島空港。
セントレアから松山空港、大分空港。
福岡空港から新潟空港、小松空港。
新千歳空港から松山空港。

メリットはフライトを楽しめると言うこと。ただ、小型機なので揺れる場合も多いので酔いやすい人は注意すべき点です。

それから沖止めと言う点。

ANAコードシェアは沖止めが多いです。沖止めが良い!と言う人も多いですが少し歩くのでその点は不便です。

詳しくはこちらを参考にしてください。

小型ジェットに乗る。ANAコードシェアのIBEXエアラインズってどんな飛行機?

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オリエンタルエアブリッジ

オリエンタルエアブリッジの路線は以下。
長崎⇔対馬、五島福江、壱岐
福岡⇔五島福江

IBEXエアラインは乗る機会があるかもしれませんが、オリエンタルブリッジはどうでしょう、離島に旅行する機会があれば良いですね。小型機なのでこれもまた違った体験ができると思います。

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まとめ

ANA国内線コードシェア。

ANAから予約をすればANA便なのでマイルは通常通り加算。サービスは運行会社に基づきます。

おすすめはスターフライヤー、オリエンタルブリッジやIBEXエアラインズと言った小型機も面白い。尚、コードシェア側から乗れば安くなることが多いですがその場合はANAマイルは積算対象外になります。ANAマイルを貯めていない、と言うことであれば各航空会社のマイレージに加入するのも一つかなと思います。

デメリットは便数が少ない、座席指定の幅が少ない、プレミアムクラスがない、優先搭乗がない場合ある、沖止めの場合が多く歩く必要ある、と言ったところでしょうか。

ANA便が安定感がありますがスターフライヤー、エアドゥを予約する際はコードシェア便も多いので片道だけでも利用してみてください。

さて、JALもコードシェア便が多いです。那覇からの宮古島、石垣島、奄美島。

40分の空の旅。JALで那覇から宮古島へ。プロペラ機を楽しむ。

その他、意外に多いANAとJAL国内線の違い。

詳しくはこちらを参考にしてください。

ANAとJALの違い
ANAとJALどっちがおすすめ? 国内線での違いを徹底比較してみた。

2 Comments

匿名希望

ソラシドエアを、たまたま利用しました。
トイレのアメニティが充実していて驚きました。
写真のように黄緑メインで有りながら落ち着いたデザインもかわいいです。
リラックスできるし満足感もあります。
女性メインにお勧めです♪

コードシェア便はできるだけ避けていたのですが、こちらの記事を読んで、色々他にも乗ってみたくなりました。有り難うございました。

返信する
のりさん

コメントありがとうございます。ソラシドも何回か乗りましたが良いですよね。ANAとはまた違った雰囲気を楽しめます♪個人的にはスターフライヤーがおすすめです。ANAより乗り心地は良いですね(笑)ぜひ他も乗ってみてください^^

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