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小型ジェットに乗る。ANAコードシェアのIBEXエアラインズってどんな飛行機?

小型飛行機のボンバルディアを利用しました。

カナダに本社があるボンバルディア。そのCRJシリーズ。

日本ではIBEX(アイベックス)エアラインズが初めて採用した機種です。

2-2の配列で70人乗り。国内線の地方都市間で運行しています。

IBEXは全便でANAとコードシェア(共同運航)しています。従って、ANAから予約しANA便として利用できANAマイルもプレミアムポイント(ステータスを決めるポイント)も貯まります。

そんなIBEXのボンバルディアを松山札幌間で利用しました。

IBEX(アイベックスエアラインズ)のボンバルディアを利用

IBEX(アイベックスエアラインズ)って?

1999年に設立、2000年に初運行。

株式会社日本デジタル研究所が47.9%出資。本社は東京都。

運行路線は2018年6月現在で17路線60便。

  • 仙台から新千歳、セントレア、小松空港、伊丹空港、広島空港、福岡空港。
  • 伊丹空港から福島空港、新潟空港、福岡空港、大分空港。
  • 成田空港から小松空港、広島空港。
  • セントレアから松山空港、大分空港。
  • 福岡空港から新潟空港、小松空港。
  • 新千歳空港から松山空港。

 

機内にあるルートマップには運行進路まで記載があり面白い。
今頃琵琶湖上空かなと思いながら窓の外を見るのも良いですね。

 

元々は全てANA便として運行していましたが2010年9月からはIBEXからも購入できるようになりました。やはり自社で売った方が売り上げ拡大に繋がりますらからね。採算があってのことでしょう。

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IBEXの運行機材はボンバルディア CRJ700

小型ジェットと言えばボンバルディア。

ボーイング・エアバス社につぐ世界第3位の航空機製造メーカです。

中型機はボーイングとエアバスがせめぎ合い、100席以下のリージョナルジェット市場ではNo1となっています。

そんなボンバルディアの機種は幾つかあります。
主にビジネスジェット機、Qシリーズ、CRJシリーズ、Cシリーズ。

QシリーズはANAウイングズ(ANAグループ)、日本エアコミューター・琉球エアコミューター(JALグループ)が採用しているプロペラ機。

IBEXの機材はボンバルディアのCRJ700で統一されています。

CRJシリーズは50~100人規模の飛行機ですがCRJ700はその中間の70席。

 

幅23.2メートル、全長32.5メートル。高さ7.5メートル。

飛行可能な距離は2,794キロ。国内線用として使われている飛行機です。

むすび丸で松山から新千歳へ ボンバルディア搭乗記

搭乗ゲートは松山空港の一番左。窓の向こうにボンバルディア機が見えますね。

それから優先搭乗もありました。事前改札サービスの後にANAダイヤモンド、プラチナ、SFC会員が先ず搭乗することが可能です。利用する人はいなかったですね。

 

少し歩いて搭乗します。階段を降りるとボンバルディアが待機しています。

 

階段を下りて外に出ると少し先に小型ジェット機が。これは感動。

これから飛行機に乗るんだ、正にそんな感じでした(笑)

段々近づいていきます。

 

小型機なので搭乗用の階段も数段しかありません。

 

2-2の配列40席。後ろにトイレがあります。

 

シートは革張り。座り心地も良かったです。

 

最前列を指定できました。足元広々で快適。

 

そして出発。

 

加速が早くいつも乗っている飛行機よりスピードが出ている気がしました。
羽田だと前に飛行機が居て離陸の順番待ちをしたり中々スムーズに飛べないことが影響しているのかもしれませんが、どんどん前に進み心地良かったです。

小型ジェットなので揺れ、安定性はどうかと思っていたのですがほぼ150席以上の飛行機とほぼ変わらず。ただ離陸時は若干揺れました。風による影響を受けやすいので仕方ありません。上空では安定し快適なフライトでした。

 

最大重量である2階建てのエアバスA380に利用した際、離陸する瞬間に重量を感じたのですが今回はまさにその逆。軽さ、スムーズさ。スピードを上げてどんどん上昇していきました。

暫くすると瀬戸内海が。しまなみ海道近辺にある小さな島を眺めているとすぐに本州の陸上に到達しました。

 

機内にはANAの機内誌「翼の王国」もありました。

 

機内サービスとしてドリンクがあります。
ホットコーヒー、100%アップルジュース、緑茶、そしてコンソメスープ。

 

ホットコーヒーは上島珈琲と共同開発したもの。これは旨い。

 

その後、機長からのアナウンスがあり滋賀県の37,000フィート上空を飛行しているとのこと。約11,000キロメートルなのでANAやJALで使われている150席以上の飛行機とほぼ同じ上空を飛んでいることになります。

さて、松山から新千歳までは2時間弱のフライト。コーヒーを一杯楽しんだ後は少々寝ることに。機内WiFiはなく用意不足で何も持ってきていなかったので寝ることにしました。

機内サービスとしてドリンク以外にポストカードや搭乗証明書をもらうことができます。私も折角だからと貰うことにしました。こう言うサービスは嬉しいですね。また利用したくなります。

 

そして札幌に近づいてきました。あっと言う間でしたね。

 

止まった隣にはドリームライナーが。ANAが初期開発に加わった機種です。

 

新千歳空港の搭乗ゲートから少し離れたところに止まりバスで移動します。

 

今回利用したのはむすび丸ジェット。

むすび丸は宮城観光のPRキャラクター。2018年5月16日に就航しました。

 

新千歳空港は遊びの宝庫。

腹が減っては何とやらラーメンを食べました。エビそばにしようと思っていたのおですが行列で断念、シンプルに醤油ラーメンにしました。旨い。

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まとめ

小型ジェットのIBXを初めて利用。ANAで予約すればANA便になるのでANAマイルもプレミアムポイントも貯まります。

予約画面の運行時間の下に運行機材の記載があるので確認してください。

値段もANA機と変わりません。ちなみにQ84もボンバルディア。こちらはプロペラ機になります。DHC8-Q400で74席タイプ。

 

IBEXの搭乗記でした。ANAは他社とコードシェアをしているので色々な飛行機を体験することができます。

個人的なお気に入りはスターフライヤー。シートは革張り足元ゆとりあり。そしてサービス抜群。

機会があればぜひ。羽田から北九州、福岡、関空等で運行中。

スターフライヤーは普通席最強か?コードシェアでANAマイルも貯まる

2 Comments

いるむ

ときどき楽しく拝見しております。
IBEXは以前に中部〜宮崎で乗ったことがありますが、無くなったんですね。
そのうちORCの搭乗記もあるかなと期待しております。

返信する
のりさん

コメントありがとうございます。宮崎もあったんですねー はい、ORCも利用したいと思っています。いつになるか分かりませんが国内線全て乗ってみたいです。

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