ANAマイルを貯める。移行率は70%!

JAL国内線航空券、5月1日発券分よりPFC必要マイル数が増加。2023年度は現金徴収へ。経緯まとめ。

特典航空券での旅客施設使用料。

2021年10月31日搭乗分からJAL国内線特典航空券の旅客施設使用料が適用され、2022年5月1日からは対象路線で必要マイル数が増加されます。使用料は現金ではなくマイル、、、

ANAに比べて使い辛い点でしたが、2023年度からは現金徴収に変更。経緯を説明します。

JAL国内線特典航空券、空港旅客施設使用料の徴収開始。2021年10月31日から

旅客施設使用料とは、空港施設維持のために必要なお金を負担する料金のこと。

使用料は、出発・到着ごとに発生し、料金は空港によって違います。いつ払う?航空券購入時に同時に払うことになります。

今まで通常航空券は徴収されてきましたが、国内線特典航空券も徴収されることになりました。2021年10月31日以降に発券された国内線特典航空券が対象です。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/jal/dom/miles.html

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最大で国際空港の440マイル

以下の空港に発着する際に必要になります。出発、到着それぞれで徴収されます。

発着空港 徴収マイル
新千歳 270マイル
仙台 230マイル
成田 290マイル
羽田 290マイル
中部 440マイル
伊丹 260マイル
関西 260マイル
北九州 100マイル
福岡 100マイル
那覇 120マイル

 

例えば、羽田福岡だと、290マイル+100マイル+6,000マイル=6,490マイルが2021年10月31日以降発券に必要なマイル数となります。約8%アップ。大きいですね、、

尚、どこかにマイル、おともdeマイル、JAL国際線航空券の国内線区間は対象外となります。

2022年5月1日以降は以下になります。一部空港で増加。

発着空港 徴収マイル 5月1日以降
新千歳 270マイル
仙台 230マイル
成田 290マイル 370マイル
羽田 290マイル 370マイル
中部 440マイル
伊丹 260マイル 340マイル
関西 260マイル 340マイル
北九州 100マイル
福岡 100マイル
那覇 120マイル 240マイル

2023年4月12日よりPFCはマイルから現金徴収へ

マイル徴収が不評なのは間違いないですが、利用者の声が届いたのか、2023年4月12日よりマイル徴収から現金徴収に変更になります。これは朗報。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/airport/pfc/index.html

 

ただし、喜んでばかりもいられません。

そうです、改悪の話。2023年度からは大きな変更が待ってます。

JAL国内線リニューアルでマイル価値が大幅低下!今後の戦略を考える。

 

特典航空券はこんな感じに変更します。痛い、、

  • 新運賃は2023年4月12日搭乗分から。
  • おともdeマイルの廃止。
  • JAL国内線特典航空券PLUSの導入。
  • 国内線特典航空券は変更不可に。
  • さらに前便への振替も不可。(特典航空券)

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ANAとの違い

ANAも10月31日以降で徴収されることになりましたが、JALに必要なマイル数がそのまま(一部異なる)現金払いとなります。例えば、羽田だと、JAL290マイル、ANA290円。

1マイル1円となりANAの方を選択したいですね、、

ただし、ANAは国際線特典航空券での国内線区間、いっしょにマイル割も徴収の対象です。ここもJALとの違いです。影響ない人もいそうですが、地方から国際線を利用する際、トクたびマイルを使う際の影響が一番大きいかもしれません。

まとめ

旅客施設使用料の徴収開始で実質値上げの形になりますが、状況を考えると仕方ない部分があります。通常必要なマイル数に加えて、400~500マイルの値上げ。

そして、2023年度からの改悪。PFCよりこちらの方が痛い。変動制になりおともdeマイルの廃止。乗継が使いやすくなりますが、改悪の要素が大きい変更となります。

2021年夏、ブリティッシュエアウェイズのAviosの訂正がありましたが、コロナ後は改善されると言うよりは、常に改悪を頭に入れておく必要がありそうです。貯め過ぎずどんどん使っていきたいところです。

ブリティッシュエアウェイズのAviosを使ったJAL国内線まとめ。2023年4月12日以降の搭乗分は注意!

2 Comments

おが

おはようございます。

私も、今回のルール改定、少し驚きました。とはいえ、現状仕方ない面もあります。

さて、私が考える対処法は、今のところ3つの方向性です。

1 10月30日までに発券してしまう。
  国内線特典航空券は、日付、便変更が現状
 可能なことを考慮しています。

2 航空券以外のものに交換する。
  マイル単価が下がるので、eJALポイント
 以外には交換しないかも。

3 おともdeマイル、どこかにマイルで交換する
  今回の制度対象外です。

 今のところ、私は3を選択しそうです(笑)

番外編
 同制度が見直され、クレジットカード払い
又はマイル払いの選択となる。
 これは、かつて国内線特典航空券の当日便繰り上げ変更不可に改正したところ、お客さまの声(推測)を受けて、再見直しをした経緯がありからです。

返信する
のりさん

おがさん、こんにちは。

びっくりしましたね~ てっきりANAと合わせてくると思ってました。

私もおともdeマイル、どこかにマイルを選択予定です(笑)この2つが適用外なのは救いです。

確かに、見直しの可能性もありそうですね。早速、要望としてメールを出してみました。

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