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JAL国内線のクラスJは最強。
超快適。
国内線どこでも1,000円なので長距離になるほどお得でしたが、、、
JALは3クラス。ANAは2クラス。JALの方が1クラス多いんですね。JALは普通席とファーストクラスの中間に位置するクラスJがあります。
JAL | ファーストクラス | クラスJ | 普通席 |
ANA | プレミアムクラス | 普通席 |
普通席と何が違うの?メリットは?
のりさん
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目次
JAL国内線のクラスJ 普通席との違いは?
JAL国内線の普通席シート
JALとANAの普通席は殆ど違いはありません。
JAL・ANA共に国内線の標準シートピッチ(足元)は79センチ 。基本的に同じです。ちなみに、ピーチやジェットスター等のLCCが71センチです。
JAL普通席はこんな感じ。機材はボーイング777-200。
普通席の配列は3-4-3です。
参考までにANAの普通席。こちらもボーイング777-200で3-4-3。
普通席についてはANAもJALも違いはほとんどありません。
クラスJの料金、メリット、マイル加算
国内線でJALにあってANAにないシート。
それがクラスJ。
左がクラスJ、右が普通席です。クラスJは重厚感がありますね。
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シートピッチが97センチ
メリットは幾つかありますが先ずは何と言ってもシートピッチです。
普通席に比べると座席間隔は国内ダントツに広いです。
普通席に比べて18センチ、LCCと比較すると26センチの差。
この差は大きいですね。かなり違います。窓側に座っていても通路側に出やすいです。
普通席 | クラスJ | |
JAL | 79 | 97 |
ANA | 79 | |
スターフライヤー | 91 | |
LCC | 71 |
横のゆとりも違います。こちらはボーイング777-200の座席配置。
クラスJが2-4-2、普通席が3-4-3なのでクラスJは2席分ゆとりがあります。
レッグレスト、ヘッドレストあり
レッグレスト、ヘッドレストがあるのも大きいです。
足元が広い分レッグレストはありがたいですね。ヘッドレストは左右で頭を固定できるので、ちょっと寝たいなあと言うときに最高です。*新機材のA350の普通席にヘッドレストは設置されました。
マイル加算は10%上乗せ
マイル加算も違います。
クラスJはマイルが10%上乗せされます。
例えば羽田那覇のJAL、ANAの通常会員、ゴールドカード保有だと以下。
JAL | 先得・特便の普通席 | 先得・特便クラスJ | ファーストクラス |
通常会員 | 923 | 1,045 | 1,538 |
ANA | 旅割・特割の普通席 | – | プレミアムクラス |
通常会員 | 922 | – | 1,537 |
JALのクラスJだと普通席に比べて122マイルの差。
またJALのステータスを決めるFLY ONポイントが196違ってくるのでJALステータス獲得を目指している場合にもおすすめのシートです。
クラスJの利用方法は?当日アップグレードがおすすめ。
2022年4月14日までの場合。
通常購入する場合にクラスJを選択します。
普通席に比べて1000円の差です。
空席状況により差額1,000円以上になることもあります。
尚、2018年からクラスJの取り扱いが変更になり、直前で購入する特便か先得AでクラスJが購入できます。
ちなみに先得の運賃は以下の通りです。
- 75日前までに購入可能なウルトラ先得
- 55日前までに購入可能なスーパー先得
- 45日前までに購入可能な先得割引タイプB
- 28日前までに購入可能な先得割引タイプA
普通席からのアップグレード
当日空席があればアップグレード可能です。
特典航空券もアップグレードOK。
2022年4月15日以降の場合。
一律1,000円だったクラスJは、
1,000円、2,000円、3,000円の3種類になります。

さらに、2023年4月12日以降は10%の値上げになります。
のりさん
地方空港だとアナウンスしていることが多いです。
羽田空港ではカウンターのモニターで募集していました。
私も普通席を予約して当日空港でアップグレードすることが多いです。
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クラスJで国際線ビジネスクラスを体験できる
成田から伊丹、新千歳、中部線では国際線機材が運航されることが多く、臨時便としてそれ以外にも運航されることがあります。
加えて、国際線で活躍していたボーイング777‐200ERを2021年3月以降に順次投入するとのこと。期間は約2年。退役させる迄の2年間で国内線で最後の奉仕となる予定です。
国際線機材だと何が違うの?
国際線機材のクラスJシートはビジネスクラスが指定されているので、国際線長距離で運航されている機材でフルフラットを体験できます。国際線機材はWiFiが使えないのはデメリットですが、ビジネスクラスを体験できる点で楽しめます。
国際線機材は購入時に分かります。予定が合えばぜひ予約をしてみてください!
羽田那覇の他、羽田福岡、千歳にも投入予定。通常の運賃だと高いので、普通席で取ってアップグレードがおすすめです。通常運賃が高いので席が余りアップグレードの確立は他の便より高くなるかもしれません。
国際線機材でのクラスJは国際線のビジネスクラス。相当快適ですよ。
のりさん
実際に乗ってみました クラスJ搭乗記
私は普通席で予約、当日空港でアップグレードすることが多いです。
重厚感ありますね。会社の重役の革張りチェアと言った感じ。
前が壁になっている席でした。
クラスJの標準シートピッチは97センチですが、前が壁だとそれ以上ですね。足を延ばしても前に届きません。とても快適でした。
そして羽田空港到着。
第1ターミナルのパワーラウンジは到着時にも利用可能。
空港ラウンジの中では最強の部類だと思っています。ソフトドリンクが充実、そして広い。混んでいることも多いですが快適ですよ。

夜の羽田空港、絵になります。
JALの新機材 A350を羽田福岡線で利用してみた
JALの新機材A350。
国内線で主要機として運用されているボーイング777シリーズの入れ替えとして、2019年9月1日から運航を開始しました。
ファーストクラス12席、クラスJが94席、普通席が263席の計369席です。*777シリーズに比べクラスJのみ座席が増えました。
運航開始から一週間経っていましたが、搭乗前や機内で皆さん写真を撮っていて、熱気を感じました。
機内入り口にある鶴丸マーク。
A350は今までに比べカラーが違います。背もたれ上部はワインレッド。落ち着いた感じがしますね。
足元、横幅が広く、パーソナルライトあり。超快適でした。
電源は足元にあります。USBポートは画面下にあります。スマホ充電ができるのは助かりますね。
安全のしおり。
A350の目玉は全座席にモニターが設置されている点です。クラスJのモニターは11.6インチ。画面上からも操作可能ですが、リモコンもあります。
音楽を選択するとミュージックビデオになっていました。聞くだけでなく、見て楽しむことができます。
動画を停止するとコードが出て来て次回搭乗時にも利用できます。
福岡に近づいてきました。翼の先端が赤く反り返っているのが特徴的。
マップや機外の映像を見ることも可能。着陸シーンは迫力ありますね!
そしてあっという間に福岡に到着。モニターをいじっているとすぐでした(笑)
A350は超快適。機内は静かでした。
2019年10月26日から羽田札幌線、2020年2月1日から羽田那覇線で運航スタート。その後、伊丹線でも導入されました。

まとめ
普通席とクラスJの大きな違いは足元、そして横のゆとり。
クラスJの料金はどの路線でも1,000円でしたが、2022年4月15日以降搭乗分は最大3,000円に。
3,000円区間は利用しづらくなりますね。仕方なし。
マイル加算が10%違うのもあり。当日アップグレードも可能(空席待ちも可)なのでチェックイン時に聞いてみてください。
そしてクラスJの上にあるのが国内線ファーストクラス。こちらはプラス8,000円でアップグレード可能でしたが、2022年4月15日以降は最大12,000円になります。マイル加算は50%増し。ダイヤモンドプレミアラウンジが利用可能です。

値上げ値上げが続きますが、利用できるうちに利用する、それに尽きますね。マイルも同様。貯め過ぎず使えるときに使う。それが大事です。
じゃらんパックでJALのクラスJを片道利用したが なぜか普通席よりも安く特した気分になった。