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JAL修行僧にとって大きなニュースです。
国際線における国内線区間のマイル積算は、エコノミーの安い運賃でも100%マイル加算されますが、2021年2月より国際線の予約クラスに応じてマイル加算されることになります。
ANAが既に導入しておりJALも時間の問題と見られていましたが、、
まぁ、これはあまりに良いサービスだったので今までが良かったと位置づけるしかなさそう。実施まで時間はあるので当分の影響は無さそうです。
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国際線における国内線のマイル積算は、2021年2月から予約クラスに応じて変更へ。
JAL国際線は羽田や成田発着便が多いので、地方から乗り継いで行くことも多いと思いますが、その際に国際線において地方発の区間を付けるのが国際線での国内線区間です。
例えば、札幌からシンガポールだとこんな感じ。
札幌⇔羽田の区間が国際線での国内線区間です。別々に発券した場合は適用されません。国際線で一連で発券する必要があります。
ビジネスクラスなら羽田⇔札幌は100%加算のクラスJが選択でき、安いエコノミーでも国内線は100%マイル積算になります。
尚、国内線区間は往復1万円で付けることができます。往復1万円で100%積算運賃はかなり美味しい。
例えば、羽田からシンガポールのエコノミーは運賃49,000円。
札幌発の国内線区間は往復1万円で付けられます。運賃59,000円。
100%でマイル(FOP)が貯まるので、修行僧は東京に住んでいても地方発(特に那覇、石垣)を付けマイルやFOPを稼いでいました。
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2021年2月からブッキングクラスに応じて変更へ
2021年2月から国際線の予約クラスに応じて国内線区間のマイル積算が変更になります。
https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/jal.html
詳細は以下の通り。
予約クラス | 2021年1月31日まで | 2021年2月1日以降 |
Y | 100% | 100% |
H | 100% | 75% |
M | 100% | 75% |
E | 100% | 75% |
O | 100% | 50% |
G | 100% | 30% |
具体的に影響を見てみましょう。先ほどの札幌羽田線で算出。
CLUB-Aカード保有、ステータス無しで2021年2月からの加算マイル、FOP(片道)は以下の通り。
予約クラス | 積算率 | マイル | FOP |
Y | 100% | 638 | 1,420 |
H | 75%(運賃4) | 479 | 1,166 |
M | 75%(運賃4) | 479 | 1,166 |
E | 75%(運賃3) | 479 | 766 |
O | 50% | 319 | 510 |
G | 30% | 191 | 306 |
*運賃4は特便、運賃3は先得と同じ。
こうして見ると大分違ってきますね。これは痛い。
特に影響がありそうなのが、Eクラスのプレミアムエコノミー。2020年10月から100%から70%へ変更される運賃です。
予約クラスにR(100%積算)が新設されています。
日本発着で国内線を付ける修行はかなりの影響がありそうです。国内線が100%から先得の70%運賃になるので影響大。
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影響がある人、影響がない人
国際線の国内線区間なので、国内線を付けない人には影響がありません。羽田、成田、関空等から直接海外に行って帰ってくる人ですね。
あとは、ビジネスクラスを利用する場合も影響がありません。今まで通り100%加算のクラスJ運賃で変わらずです。JALはビジネスクラスのセールも多いので、利用する人も多いでしょう。
影響がある人はこんな人。
国内線も100%マイル加算されるのでエコノミークラスでもマイル、FOPはかなり貯まります。
あと、エコノミーだとインボラアップグレードの可能性があるので、ステータス持っているとエコノミーで試したくなりますよね。
のりさん
最も影響がありそうなのがこちら。
プレミアムエコノミーは100%マイル積算で修行に多用されてきましたが、2020年10月から最安値が70%積算へ。加えて、2021年2月より国内線区間も先得運賃と同様のマイル積算に変更になります。
のりさん
まとめ
ANAに続いてJALも国際線での国内線区間のマイル積算が2021年2月より変更になります。遅かれ早かれこうなるとは思ってましたが、ついにと言う感じです。
2021年2月からの実施と1年猶予があります。かなり前もってのアナウンスなので、修行僧にとっては色々と準備する期間はありますね。
変更になるとは言え、国内線の往復が1万円で付けられるのはまだまだ使えます。地方からの乗り継ぎには有難いサービスです。
さて、2021年からJALステータスを維持するのは今より厳しくなりますね。FOPキャンペーンも1.5倍になりましたし。
2021年からJGP、ダイヤモンドの数は減ってきそうです。ラウンジの混雑の解消につながる点は全体としては良いのかも。

一方で、ビジネスクラスのセールが多いので、50,000FOPでサファイアを目指すのはまだまだおすすめです。JALグローバルクラブ(JGC)はこちらを参考にしてください。



情報ありがとうございます。
国際線に含む国内線区間の利用をしていたので、積算数が減るのが残念です。
今一つ理解できないのですが、2021年2月以降の、国内線の新たな積算率表示で、国際線ブッキングクラスがエコノミーのS、プレエコのR、ビジネスのJ等、表示がないものがあります。
国際線ブッキングクラスが示されていないものは、国内線の新たな基準のどちらが適用になるのでしょうか?
(国際線ブッキングクラスに対応した、(国際線に含まれる)国内線のブッキングクラス対応表があるのでしょうか?)
これからは国際線に含む国内線を予約するときは、国際線ブッキングクラス、国内線ブッキングクラスが別で表示されるのでしょうか?
(今までなら、国際-国内-国内-国際が、S-Y-Y-Sだったのが、S-H-H-Sみたいになる?)
いろいろ分からないことがあり、2021年の計画を立てるのは、ちょっと怖いです。
今までよりも、ステータスを得るのが、厳しくなりそうですね。
こんにちは。
表示がないものについては新しい積算クラスのいずれかになると思われます。
例えば、Rは100%なので国内線も100%とか。全ての表示がないので確かに分かりづいですね。
ANAも同じように全ての表示はありませんでした。
今後、予約に進むと別で表示されると思います。実際に予約しないと分からない部分がありますが。
はい、ステータス維持は厳しくなっていきそうですね。
コメントありがとうございます。2月に入り、来年の検索ができるようになったら、調べてみようと思います。
年々ステータス維持は難しくなるばかり。頭使いいい方法を楽しみながら見つけたいですね!
お疲れさまです。
やはり、時間の問題かと思われた国際線航空券の国内線区間に手が加えられましたね。FOPも1.5倍になりましたし、2021年は、無理しなくてもいいかなぁ、という気がします。
さて、最近、飛行機のジャンプシートに座る機会に遭遇しました。しかも、イベントではなく、実機の飛行中です。
タービュランス(乱気流)の恐れあり、とキャプテンがシートベルトサインを点灯。この時、機体最後尾のトイレ待ちをしていた私は、自席に戻るには距離があると判断され、国内線普通席の責任者であるCAさんから、「一緒にジャンプシートに座るように」指示が出され、約8分間の体験をしました。そのCAさん曰く「おが様、たくさんお乗りになっていらっしゃるし、イレギュラーな場面でご協力いただいたこともあるので、このようなお願いをさせていただきました」とのこと。
ひえ、しっかり情報が引き継がれておりまする。
まぁ、とはいえ、そのような依頼も瞬時に理解し、ご協力いただけるお客様と捉えられていただけるだけ、良しとしましょう、と思いました(笑)普通は、自席に直ぐ戻るよう促すそうです。
こんにちは!
はい、改悪が続いていますね~
私も今年は無理しないで特典満喫プランで行こうと思ってます。
ジャンプシートですかーーー
すごい、レアな体験ですね。おがさん以外に体験した人は中々いないと思います(笑)
なるほど、単にお願いしただけではなくて乗客情報も考慮してのことだったのですね、、、
時間がない中での判断。すごいですね。
参考になりました。ありがとうございます。