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JAL JGCに入会して良かったこと。ワンワールド・ラウンジ編

JAL JGCに入会して良かったこと。

考えると色々ありますが真っ先に思い浮かぶのはラウンジです。

2016年に修行をしてJALグローバルクラブ(JGC)に入会しました。

修行って?

航空会社のステータスを得るために飛びまくること。修行をする人を俗に修行僧と言う。

当初はこんなに乗れるかな、と言う印象を持っていましたが、いやいや、終わればあっという間で飛行機に乗りたい欲は高まるばかり。

まんまと航空会社の戦略にはまっている、そんな気さえします(笑)

そんな中、香港空港でキャセイラウンジを体験。ここは凄いです。

JALサファイヤ(JGC)の特典 ワンワールドのラウンジ

JGCについて

JGC(JALグローバルクラブ)に入会すればカードの年会費を払い続ける限りJALサファイヤ相当の特典を受けることができます。

ステータスは毎年更新する必要がなく、一度取ってしまえば制度が続く限り恩恵がある、と言う点がJGCの魅力になっています。

JGCについてはこちらにまとめています。

羽田空港のJGCカウンター
JGCカードを保有して5年の感想。JALグローバルクラブのメリットまとめ。2023年はおすすめか?

JGCのメリットについては、優先チェックイン、手荷物優先、ラウンジ利用、ボーナスマイル等ありますが、そのメリットを語る上で、『航空会社のアライアンス』抜きには語れないでしょう。

世界には三大アライアンスがあります。

JALを始めとするワンワールド、ANAが加盟しているスターアライアンス、そしてスカイチーム。最近ではLCCもアライアンスを作っていて、空の世界は個と言うより団体戦に入っています。

アライアンスが広がる中で航空会社にとってはコードシェア(共同運航)により路線の拡大につながり、利用者にとっても優先チェックイン、ラウンジ等の特典を受けやすくなりました。

JALのJGCに入会すれば、ワンワールドのサファイヤになり、JAL便だけでなくワンワールド加盟便での搭乗でもワンワールドのラウンジ等の特典を受けることが可能になります。

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香港国際空港 キャセイラウンジ(ピア)を体験

香港空港にあるキャセイラウンジ。

キャセイラウンジは評判が高く皆さんが声をそろえて良い、良い、と言っているので、最初利用した時はどんなものかわくわくしながら行きました。

JGCを持っていればJALエコノミー搭乗時にも同行者1名も利用が可能です。

さて、今回65番ゲート付近の『ピア』に行ってきました。

出国審査を抜けて10~15分くらいは歩くので利用する際は余裕をもって空港に行くことが必要だと思います。エスカレーターを降りて行くとラウンジになります。

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こちらはラウンジに入ってすぐのところ。

洗練され落ち着いた空間です。

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中に入るとすぐコーヒーカートがあります。

ラテにモカと言った定番メニューからアイリッシュクリームモカもあります。

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中はこんな感じで広々と。

ピアは香港空港最大のラウンジで約3,300平方メートル。
サッカーフィールドの半分くらいの広さでとにかく広いです。

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窓側に行くとソファーが並んであって飛行機を眺めながら談笑することも可能。

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こちらはダイニングエリア。吊り下げられた丸い照明が印象的です。

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食事の数々。

ここでは自分で取る形式ではなく頼んで盛ってもらう形式です。

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美味しそうなパンがずらり。

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それからバーカウンター。

ビールにウイスキー、ワインにカクテル他一通り無料で注文できます。

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先ずはビールでしょう、と言うことで。

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それからキャセイ名物のヌードルバーへ。

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担々麺、ワンタン麺、フィッシュボールの麺、餃子、小籠包等。

頼むと呼び出しボタンを渡されるので、赤く点滅しバイブしたら取りにいく形です。

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名物の担々麺を頂きました。わー、うまいの一言。

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ヌードルバーの奥にはカフェスペースが。

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こちらはコーヒーではなく香港名物の各種ティーを提供しています。

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フレッシュジュースもあります。

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種類はよく分からなかったのでアールグレイティーを頂きました。

柑橘系の紅茶でほんのり甘い、そんな味でした。

香港は25度を超えていましたが、ラウンジ内は冷房ががんがん効いているので、こうした熱い飲み物も良いな、と思いましたね。

暑くなると冷たいものばかりになりがちですが、こうした熱いものも夏でもたまにはと言った感じです。

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お手洗いのソープはイソップが使われています。

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一番奥にはシャワールームと仮眠コーナーがあります。
乗継で時間が余りすぎた、と言う場合はとても便利だと思います。

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ラウンジ入ってすぐのところにはビジネスコーナーもあります。

パソコンに向かってと言うだけでなく読書や考え事をする場所としても最適です。

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何とも素敵な空間でした。

ダイニングがあったり、ヌードルバー、カフェコーナーにゆったりとしたソファー。香港から出発、或いは乗継時には時間に余裕を持たせて利用したくなる、そんなラウンジでした。

利用方法

キャセイ(CX)ビジネスクラス・ラウンジ 「the pier」
利用時間 AM5:30~ AM0:30(最終便の出発まで)
場所:65番ゲート付近
利用対象:キャセイパシフィック航空、ワンワールド加盟航空会社でビジネスクラス以上で搭乗者1名、ワンワールド・サファイヤ以上で1名(同行者1名可)*JALのステータスだとサファイヤ、JGCで利用可能。

キャセイの本拠地である香港空港のビジネスクラスのラウンジは5カ所あります。ザ・ブリッジ、ザ・ウイング、ザ・ピア、ザ・キャビン、ザ・アライバル。

香港のラウンジについては香港発にしてキャセイのビジネスクラス利用もあり、
香港台北線だと片道9,000Aviosで利用可能になります。フライトは短いですが、ラウンジ満喫と周遊プランには適していると思います。こちら参考まで。

グルーポンでのイベリアAviosの買い方、使い方、注意点まとめ

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まとめ

JGCの特典は色々。私個人的には優先チェックイン、手荷物優先で時間短縮につながる点とラウンジ利用が一番です。

JAL国内線のラウンジも充実していますし国際線のサクララウンジも最高です。あとはJGCになればJALの施設だけでなくワンワールドの特典を受けることができる、海外渡航が多い人にはとても有難いメリットだと思います。

2 Comments

hypothetical

「修行」は日本や海外の入管や税関では通じないのでmiileage runという言葉も覚えておくことを勧めます。日本の税関で、「ソウルに何日滞在しましたか?」「2時間」で、たちまち不審モードが高まりましたが、「mileage run」の一言ですぐ放免になりました。ご存じのように日本の税関はソウル線での金塊の密輸を警戒しています。いまのところ荷物検査されたことはないです。

返信する
norikun2016

ありがとうございます。確かに修行僧の間では1泊、もしくは0泊と言うのも多いですからね。特にアメリカだと1泊くらいだと厳しく追及されるようですね。miileage runは確かに覚えておく必要があると思います。

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