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アシアナ航空マイレージ マイル有効期限10年の利用法

GWのタイ旅行で一人の日本人に出会いました。
色々会話する中で飛行機の話題になり最終的にアシアナ航空マイレージの『アシアナクラブ』に辿り着きました。アシアナ航空はソウルと日本の各空港を結ぶ路線を数多く運航しています。着陸問題他色々ありますが、その方はアシアナ航空に殆ど搭乗していないのに、アシアナクラブのダイヤモンド(ANAプラチナと同程度)メンバーだと分かりました。仕事で搭乗するスターアライアンス便のマイルをアシアナクラブに投入している形です。

 

その時のメモ
①2年4万マイルでスターアライアンスのゴールドに。ステータスは2年有効。
②マイル有効期限は10年。
③アシアナに乗らなくてもステータスは上がる。
④マイルの他人への譲渡が可能。

特にマイルの有効期限の10年が驚異的です。その後調べるとデメリットもあることも分かりました。その辺を詳しく。

 

アシアナクラブのマイルについて

アシアナ航空自社便に搭乗するとエコノミーで100%、格安でも70~80%加算されます。50%を超える割引が表示された航空券、マイレージ積算不可条件で販売された特別割引航空券、マイレージ特典航空券および無料航空券はマイレージが積算されませんが、基本的にはエコノミーで70%以上の積算率となっています。ANAだと30%とか50%がありますので、アシアナの自社便はマイルが貯まり易いと言えます。(ただANAカードで決済するレベルで貯まるクレジットカードはありません)ちなみに、日本へはソウル発着で広島、福岡、関空、沖縄、宮崎、松山、羽田、名古屋、高松他計15空港に路線があります。

 

マイルの有効期限について。
一般会員でも10年となりアシアナクラブ一番の魅力かと思います。
後述しますが、家族分を合算できるので例えば5年くらい貯めて家族4人でファーストクラスとか、色々考えられると思います。

アシアナマイル有効期限

 尚、マイルの購入、マイルの移行は出来ません。

 

アシアナクラブのステータス

アシアナ航空ANAと同じスターアライアンスのメンバーで5スターが与えられています。ステータスは以下の通り。

アシアナクラブ上級会員

ステータスに必要なマイルについて。
搭乗数はアシアナ便のみで計算が必要ですが、必要マイルはアシアナ便及びスターアライアンスでの便です。疑問に思い電話にて確認しましたが、スターアライアンス便だけで貯めた4万マイルでもステータスの基準になります。

航空ステータス基準

2年で4万マイルに到達しダイヤモンドになるとスターアライアンスゴールドの資格が与えられます(アシアナクラブにはANAで言うプレミアムポイントの概念がなくマイルで算出され ます)ANAで言えばプラチナ・SFCがそれにあたります。2年で4万マイルですからANAに比べて基準は低く、ゴールドになりやすいことが分かります。ダイヤモンドになると国内外のアシアナラウンジおよびスターアライアンス加盟航空会社のラウンジ(ANAラウンジを含む)が、本人と同伴者1名に限り利用が可能になります。その他、特典航空券利用時のマイレージ割引や、荷物許容量その他の多くの特典があります。
然しながら、アシアナ便利用時のボーナスマイルは、ゴールド会員が5%、ダイヤモンド会員が+10%なので、ボーナスマイルについてはANAの方が圧倒的に多いです。ANAだとブロンズ1年目で55%、プラチナ1年目で95%の加算です。

 

ANAで多く搭乗する、或いはANAのステータス保持者であればメリットはありませんが、例えば出張で年間2万マイル前後とか、そこまで搭乗しない方にとっては1年平均2万マイルでスターアライアンスゴールドの資格を得られるアシアナクラブは選択肢に入るかもしれません。

 

スターアライアンスのマイル加算について

スターアライアンス便搭乗の際にマイルをアシアナクラブに加算することができます。発券・搭乗の際に会員番号を伝えるか、会員カードを提示する必要があります。
提携エアラインは以下の通り。

エーゲ航空、エアカナダ、エアインディア、アビアンカア航空、エバー航空中国国際航空コパ航空エチオピア航空アドリア航空、ルフトハンザ、ポーランド航空、スイス航空、エジプト航空ANAニュージーランド航空タイ国際航空オーストリアシンガポール航空トルコ航空ユナイテッド航空TAPポルトガル航空、エティハド航空、カタール航空他 

アシアナ航空に搭乗しなくても上記のエアラインに搭乗すればマイルは貯まり、2年4万マイルでダイヤモンド、そしてマイルの有効期限は10年となります。
以下参考までにANA便に搭乗した際のマイル積算率について。

マイル積算率

しかし、マイルの積算率で言うとANAANAカードを利用すると一般会員でも10%、ANAゴールドなら25%、プラチナなら50%加算なのでANAの方がお得に貯められます。

 

スターアライアンスの特典航空券

スターアライアンス便での特典航空券についてはANAと比較すると総じて多く必要です。例えば東京ーバンコクビジネスクラスで75,000マイルでありANAだと60,000マイルになります。以下、通常期での必要マイル数です。

スタアラ特典航空券

 

マイルを使用してのアップグレードについて。
エコノミーからビジネスだとANAですが、ビジネスからファーストだと良い勝負です。尚、ハイシーズンだと50%追加で引き落とされます。
ANA便名で他社が運航するコードシェア便や他社便名でANAが運航するコードシェア便は利用できません。

アシアナアップグレード

ちなみに、アシアナ航空の本拠地ソウルと日本を結ぶ路線は数多くありますが、ANAコードシェアしているものもあり、ANAから特典航空券に交換した方が必要マイル数が少ないのでお得と言えます。 

 

その他詳細について。

①特典で最大12区間まで利用可能。
②半数のマイルで片道発券は不可。
③航空券予約は、運航航空会社の予約可能時点から出発日より約330~354日前から可能。
複数の提携会社を利用が可能。

 

 

ファミリーマイレージプラン

シルバーまでなら配偶者、子供、両親、祖父母、孫、兄弟、姉妹、婿、嫁、配偶者の両親、配偶者の祖父母へ譲渡が可能、ダイヤモンド以上なら第三者の譲渡が可能になります。加えて、家族間で合算してマイレージを使用することが可能です。尚、事前に登録が必要。

注意事項は以下の通り。
①家族代表を含む最大5人まで登録可能。
②家族マイレージを合算して利用の際、本人のマイレージが全て優先的に使われ、不足したマイレージの分だけ家族会員より合算して使用可能。
③登録はホームページにて可能。

 

まとめ

アシアナクラブの最大のメリットは、
①マイル有効期限が最低10年
②1年平均2万マイルでスターアライアンスのゴールドの資格取得が可能
と言うことです。デメリットは、
①特典航空券発行の際に多めのマイルが必要
②航空券購入時にANAカード利用時にあるメリットカードがない
③ステータス保持時のボーナスマイルが少ない
ということです。加えて、5スターエアラインとは言えアシアナ航空の経営上の問題がありますが、数年前のJALのこともありますからこちらは何とも言えません。

アシアナ航空の上級会員と言うだけでなく、スターアライアンス ゴールドの資格を得れますからANA国内のラウンジも利用可能になります。出張はあるけどANAプラチナは遠いよなあ、と言う方は一つの選択肢になるのかなと思います。或いは、マイルは貯まるけど中々使えない、と言う方にも。

 

 

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