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ANA国際線プレミアムエコノミーは買いなのか 

プレミアムエコノミーって?

エコノミークラスビジネスクラスの中間に位置づけられる飛行機の座席クラス。運賃、座席の座り心地、サービスその他両クラスの中間程度。

エコノミーとビジネスの中間がプレミアムエコノミー(以下プレエコ)であり多くの航空会社が主に国際線に導入しています。一つの売りと言っても良いかもしれません。

ビジネスとプレエコの差は何なのか、果たして買いなのか考えてみました。

ANAプレミアムエコノミーについて

幾つかの路線と機材がありますが、シンガポール行きのボーイング787-9(789)と言う機材を例にとって考えてみます。国際線のB789は、ビジネス48席、プレエコ21席、エコノミー146席の計215席を備えています。

以下はシートマップ。こうしてみるとプレエコは中央部のみで少ないです。

シンガポール航空プレエコシート

ビジネスは1-2-1のスタッガード。
180度のフルフラットでベッドにできます。さすがビジネスクラスです。

スタッガード座席

プレエコは2-3-2の配置。
ビジネスクラスには及びません。エコノミー₊アルファと言った感じでしょうか。
シートピッチ(足元)が広くなり座席の幅も広くなっています。

プレエコの座席

B777-200の国内線のプレミアムクラスと同じ配列なので参考まで。
後ろにも十分倒せますし、足元もゆとりあり。スタッガードには敵いませんが座り心地も抜群です。

"ANAプレミアムクラスのシート

ちなみにエコノミーは、3-3-3の配列です。 シートピッチは78センチなので、
プレエコに比べて20センチ短くなっています。

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実際にプレミアムエコノミーに搭乗しました。
相当快適でした、やはりエコノミーとは違いますね。こちら参考まで。

 

機内サービス

機内食はエコノミーと同じ。但し、以下が追加されます。
スパークリングワイン
ビジネスクラスの赤・白ワイン・日本酒
スープ、ミニそば
ビジネスクラスのデザート
大型テーブル、パソコン用電源

 

空港サービスその他

空港ラウンジの使用、優先チェックイン、手荷物優先受け渡し等々の特典を受けることができます。*機材・路線によって変わってきます。

ラウンジが利用できるのは大きいです。何といっても食事が豊富にあります。

と言うことで機内食以外はビジネスとほぼ同等のサービスを受けられると思います。

 

価格、獲得マイルについて 

東南アジアに運航しているANAの成田シンガポール、羽田ジャカルタ、成田バンコクの往復の価格及びマイルについて。エコノミー、プレエコ、ビジネスのマイル加算率はそれぞれ、50%、100%、125%で算出しました。*時期等によって変わってきます。

行先 クラス マイル プレミアムポイント 価格 PP単価
シンガポール エコノミー 3,312 4,968 50,710 10.2
  プレエコ 6,624 10,736 173,750 16.2
  ビジネス 8,280 13,220 224,710 17.0
ジャカルタ エコノミー 3,612 5,418 60,220 11.1
  プレエコ 7,224 11,636 209,220 18.0
  ビジネス 9,030 14,344 231,260 16.1
バンコク エコノミー 2,868 4,302 63,380 14.7
  プレエコ 5,738 9,406 173,420 18.4
  ビジネス 7,172 11,558 194,380 16.8

プレエコ価格はエコノミーとは差がありますが、ビジネスとはそこまで差がありません。ジャカルタ、バンコク線の差額は2万くらいですね。エコノミーとプレエコどちらを選ぶかと言うとエコノミーを選びますが、プレエコとビジネスであれば機内食、非日常感、マイルを考えると2万円余分に払って私はビジネスを選択すると思います。

以上は正規の料金ですが、セールならもっと安く利用できますし、アジアだと海外旅作(ツアー)で10万円前後で利用でき運賃クラスも100%加算のEなのでプレエコ利用は旅作がベストな気がします。

さて、さいごにANAステータスの特典について。
搭乗手続きの際、プレエコに空席がある場合、ANAの上級会員(ダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤー)は追加料金なしでプレミアムエコノミーを利用できます。


無料アップグレード

この無料アップグレードが大きいですね。ANAプラチナ(SFC)以上の場合はお金を払ってと言うよりはアップグレードで搭乗する人が多いと思います。私もシンガポール往復でアップグレードを経験しました。

 

ANAのその他プレエコ導入路線

シアトル、サンフランシスコ、ロス、シカゴ、ヒューストン、ニューヨーク、ワシントン、ロンドン、フランクフルト、パリ、ミュンヘン等々

ちなみにJALにもプレエコはあり、シートピッチは主流の97センチに比べ10センチ広くなっており、足元はゆったりしています。JALは上級会員への無料開放はないので、その点ANAと相違がある個所です。 

 

シンガポール航空その他

航空会社によってサービスその他位置付けが変わってくるので注意が必要です。

その中でスターアライアンスのメンバーであるシンガポール航空を見てみたいと思います。 2016年1月に成田発ロサンゼルスとシンガポール行きが新たな路線に加わりました。シンガポール行きの価格は155,350円でありANAのプレエコより安く設定されています。

SQ予約画面

機材はA380です。エコノミー3-4-3の配列に対しプレエコは2-4-2の36席となっています。日本の航空会社でA380はまだ搭乗できないこと、加えてANAマイル及びPPが貯まるシンガポール航空は良い選択肢かと思います。
*2016年10月よりA380の定期的な運航はなくなりました。

 

シンガポール航空プレエコの特徴

プレエコ最大級の13.3インチのモニター、電源コンセント、USBポート、機内食は3種類から選択可能、クリスフライヤーのマイレージなら110%のマイルが加算等々 


その他、アメリカの航空会社のプレエコはエコノミーと同じ位置づけであくまでエコノミーの座席指定ができるバージョンとなります。
ユナイテッド航空・・エコノミープラス
デルタ航空・・コンフォートシート
アメリカン航空・・プリファードシート

 

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